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ロッキンの関ジャニ∞がめちゃくちゃかっこよかった

初めてのロッキン、初めての大型夏フェス、久しぶりの野外ライブで自分の体力がもつか等の不安もありつつ、お腹が痛くなったりしたけれど(ライブ前よくお腹壊す)、一番の目当てだった関ジャニ∞がめちゃくちゃかっこよくて、本当に行ってよかったと思った。

ライブ前にお腹を壊すのはもうここ10年くらいずっとそうで、10年以上通ってる推しのライブでも未だにお腹痛くなることが多々ある。ライブ始まったら治る。なんなんだろう…本人たち以上に緊張するのやめてほしい、私の腹。

いや、いいんだよ私の腹事情は。

ロッキンそのものに関する話もいろいろしたいんだけれども、それは別の記事にするとして、まずは関ジャニ∞のライブ。ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2023の4日目、8月12日、夕方のGLASS STAGE。
想像していた以上に、関ジャニ∞のファンの方がたくさんいてまずはびっくり。
私は関ジャニ∞の集客力をナメていたのではないか?と反省した。
本当にすごい人だったし、ファンの人も多いけど、初見だけど前方で見たい!と思っていた人もたくさんいたように見えた。

モニターにNEXT ARTISTが表示されて、特別なSEもないまま自然とステージに登場した関ジャニ∞さん。
黄色い歓声に包まれて、というよりは、なんかこう「本物だ~~!」みたいな空気感だったなって思った。それが良い意味でアウェイに迎え入れられている感じがして、昨年出演できなかった彼らをみんな待ってたんだなと感じた。

1曲目・2曲目はテレビでもよく披露される楽曲で、サビがくれば自然と見ている人の体が動く。耳馴染みのある曲で、一気にお客さんを引き込んだのを感じた。
私はまじのにわかなので、「象」かっけぇ~!!!って思ってた。
すると「NOROSHI」が始まって、初めて関ジャニ∞さんを見たライブで、彼らのバンド演奏に感動したのを思いだした。
丸山さんベースうまいな…???って思って一気に引き込まれたことを。
私にとって丸山さんは、関西のローカル朝番組でニコニコしているアイドルの印象が強くて*1、彼がこんなにベーシストで歌もうまいことはかなり衝撃的だった(すみません)。
それをこのロッキンのステージで見れていることになぜか感動してしまい、きっと初見のロックファンの人も、丸山さんベースうめえって思ってくれてるんじゃないかなってニコニコした。
「オモイダマ」と夕暮れの空の相性が凄まじくて感動したし、モニターにうつる横山さんがぐっとこみ上げるものを感じている表情をしていて、感慨深いものがあった。
ずっと行きたかった「喝采」も聞けた。
はじめて「勝手に仕上がれ」を歌えて、いつの間にか覚えてた自分にもびっくりしたし、後ろにいた初見の人も歌ってたことに感動した。
そして「T.W.L」で水降ってきてべちゃべちゃになってびっくりした。想定外すぎて楽しくて爆笑しちゃった。ステージの端まで走って来てくれたことで、肉眼で安田さんや村上さんが見えた。なんかわかんないけど、アイドルのオーラってすごいなって思った。いるだけで笑顔になっちゃうね。

1時間ほどのステージがあっという間で、過去2回ライブを見ただけの私は、さらに関ジャニ∞が好きになっていた。
あ~、なんか大好きになっちゃったな。

 

おまけ:関ジャニ∞さんについての思い出。

私が今回ロッキンに行ったのは関ジャニ∞が一番の目当て、ではあったものの、今回ライブを見るのが3回目という、にわかもにわかです。
友達が長年の関ジャニ∞ファンで、動向をいろいろ聞いてはいたものの、ライブを見たのは2年前の「KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT」が初。
アイドルのライブを見たのは初めてで、想像以上のエンタメ空間にカルチャーショックを受けた。それと同時に、バンドとしての関ジャニ∞がめちゃくちゃかっこよくて衝撃的だった。

20年以上バンギャ*2というものをやっていて、100人入らないようなライブハウスから、日産スタジアムなどの大規模なライブまで見てきたし、そもそもヴィジュアル系というジャンルはいろんな音楽性や世界観のバンドがいて、いろんな演出をやるバンドがいたけれど*3関ジャニ∞のエンタメは私が体感したことがなかったものだった。
すごいよ、だってドラムも前出てくるんだもん。動くんだもん。
いや、私はなぜか昔からドラムレス*4なバンドばっか好きだから、ひょっとしたら今の最新のバンド演出でドラムが動くのは当たり前なのかもしれないけど…。
全員歌えて、踊れて、喋れて、バンド演奏もできて、かつファンへのサービスも忘れない、それは凄まじいパワー*5だった。

なんだろう、ロッキンに彼らが出たら、私みたいに「なんかすげーな!」って思う人多いんだろうなって思って、それを体感しに行きたいなって思っちゃったのかもしれない。結果、私がさらに好きになってしまったのだけれども。

次回のライブとかツアーが発表されるのが待ち遠しいな!

 

youtu.be

*1:15年くらい前の話です

*2:ヴィジュアル系バンドのファン

*3:わかりやすいたとえがゴールデンボンバーしか思い浮かばなかった…

*4:正規メンバーにドラムがいない、サポートメンバーがドラムを務めている

*5:シンプルな演出のライブについて、それはそれで良さがあるのはもちろんわかってます